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2016.11.14ぬしや便り

【コケガール歴40年】女将が選ぶ旅館ぬしやの「フォトジェニックなコケ」3選


今、コケがとても注目されています。

コケ植物の観賞を楽しむ女性が増えている。山や渓流での観察会が人気を集め、「コケガール」という言葉も生まれている。「かわいい」「癒やされる」。長野 県の北八ケ岳の森で開かれた1泊2日の観察会でも、ルーペの先に現れる愛らしい姿やたくましい生命力に女性が心を躍らせた。
以下略(日本経済新聞)


旅館ぬしやには多くの種類のコケが自生しております。コケが注目されている今だからこそ当館の女将がおすすめする旅館ぬしやの「フォトジェニックなコケ」をご紹介させていただきます。


※フォトジェニック:写真写りが良い、写真向きであるという意味の語。

① 離れの古民家「もみじ」露天風呂の"コケ"

江戸後期家作の島根県浜田市旭町の醤油屋の母家を移築した2間続きの離れの和室「もみじ」

2012年7月5日、第83期棋聖戦5番勝負第3局の対局会場として使用され、羽生善治棋聖が新記録を達成されたお部屋でございます。
島根県温泉津町の福光石を使った露天風呂の横に自生しているコケは、お風呂に入りながら眺めることができます。朝、お水をかけると朝日に反射して輝くコケはとてもフォトジェニックです。

② 正門横の育てているコケ玉の"コケ"

当館の正門横には、大切に育てられているコケ玉達がございます。
天候によって室内・屋外と移動させているのでとても色合いが良く上品な仕上がりとなっております。
長い年月を経て鉢を覆うような形状や、違う種類の草花達と共存している様もとてもフォトジェニックです。

③ 駐車場階段横の"コケ"

当館の駐車場から正門までの階段横は、一面コケで覆われております。
その中でも特に、大きな石を一面覆うコケは圧巻の一言でございます。厳しい自然の中で逞しく生きているコケはまた人の手をかけたものとは違う魅力がございます。この迫力とてもフォトジェニックです。

旅館ぬしやのコケを一部紹介させていただきましたが、まだまだ多くのコケが自生しておりますので是非探してみてくださいね♪