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2017.04.01しまね観光情報

【無性にお肉が食べたい】しまね和牛のお話。


今年もやってきました、「いい肉の日」!
なんだか無性にお肉が食べたいときってありますよね。そんなお客様におすすめのしまねの和牛をご紹介いたします♪


【まず、なぜ無性に何かを食べたくなるときがある?】
何か特定の食べ物が無性に食べたくなる時にはちゃんとした理由があるようです。
自分の意志に関係なく、身体が食べ物を食べたくなることはその食べ物に含まれている成分を欲しているということと考えられています。身体の水分が足りなくなると、喉が渇いて水が飲みたくなりますよね。それと同じことなんです。


【お肉の場合はなんで?】
お肉に含まれる「アナンダマイド」「トリプトファン」が関係していると言われています。

「アナンダマイド」
この成分は脳に幸せを感じさせる働きを持っています。
お肉を食べると幸せな気分になるのは、アナンダマイドが働いているからと言われています。

「トリプトファン」
必須アミノ酸の仲間で、血圧や心拍数、血糖値のバランスを整える働きをします。
免疫力が低下している時には体内のバランスが崩れてしまうので、トリプトファンで体を正常化させようとしているのです。お肉が食べたくなる時は少し疲れたり、ストレスがある時なのかもしれませんね。
 
【そんなときにおすすめしたいお肉は?】
もちろん、われらが誇る「しまね和牛」!
数々の賞を受賞し続けている絶品のブランド牛でございます!今回は3種類のしまね和牛、「石見和牛」「松永牛」「隠岐牛」をご紹介いたします♪

【そもそも「しまね和牛」とは?】

しまね和牛(しまねわぎゅう)とは、島根県で生産される黒毛和種のことである。
古くは中国山地山間部で行われたたたら製鉄の輸送手段として牛馬が使用されてきた。1310年延慶3年)の「国牛十図」や、1369年応安2年)の「駿牛絵図」によれば、出雲国石見国(それぞれ現在の島根県)が良牛の産地であったことが書かれている。江戸時代に入ると松江藩によって、仁多大原飯石神門などでの牛の生産が奨励された。昭和30年代に入ると役牛の需要が減り、肉牛の生産へと転換が進められた。品種改良の成果もあり、地元の島根県で1987年に行われた第5回全国和牛能力共進会、肉牛部門で黒毛和種の富桜号が内閣総理大臣賞を受賞するなど評価されている。
出典:wikipedia


それでは、それぞれ特徴を見ていきましょう!
 

画像:おいしいマルシェ様

石見和牛
石見和牛は、もっとも身が柔らかいの未経産(未出産)の雌牛のお肉。年間200頭の限定生産という希少性のあるお肉であるとともに、優秀な血統を持つ本物のブランド牛です。 島根県は全国に知れ渡る種雄牛を輩出しています。
島根で生まれ育ったメス牛の多くは、前沢牛で有名な岩手、松坂牛で有名な三重県、大分牛で有名な大分など北から南まで全国の和牛産地に買われていきます。石見和牛もしかり、本当に優秀な血統なんですね。

②松永牛
島根県の石見地区益田市にある松永牧場で飼育されたお肉。毎日獣医が牛の健康状態をチェックしており、大事に育てられています。餌は安全性にこだわり、おから、とうもろこし、大麦などの濃厚飼料と自家配合飼料をブレンドして与えています。出荷前6ケ月間は抗生剤などの投与はしない、ホルモン剤を使用しないといった安心安全を徹底されています。
2008年(平成24年度)第47回農林水産祭において「内閣総理大臣賞」を獲得したおいしいお肉です。

旅館ぬしやで人気のコース「石見松永牛炭火会席」に使用しているお肉も「松永牛」なんです♪
島根県益田市の「美味しまね認証」牧場で肥育された県内流通が月間30頭の希少和牛「松永牛」の炭火焼きをメインとした会席料理。
眼前で香ばしくたちこめる素材の香りを楽しみながら、「旨み」「甘み」「口どけ」のバランスに秀でた自慢のお肉を熱々で召し上がっていただけます。素早く熱を通し旨味を逃がさない「炭火」でしか出せない素材本来の味わいを心ゆくまでご堪能くださいませ。

画像:megurinowa様

③隠岐牛
島根県の北東約40〜80キロメートルの日本海に浮かぶ島、隠岐。人口はわずか2万5千人のその島には、大自然が今も広がっています。
その恵まれた自然環境で、一貫した飼育が行われ、安全で高い品質を誇るのが「隠岐牛」です。
その味は通をも唸らせる、選び抜かれた黒毛和牛本来の味と言われています。島内では年間約1200頭の牛が生まれるが、「隠岐牛」として
徹底した飼育が行われ、市場に出るものはその1割程度。これも希少な黒毛和牛ですね。

 


【まとめ】

どのお肉も美味しそうですね♪
物流の発達で全国各地の食材が味わえるようになりましたが、流通量が極端に少ない場合は地元でしか出回らないこともございます。
地産池消と良く言われますが、
“その土地に行かないと味わえない”プレミアム感は、旅の醍醐味だと思います。
是非、皆様お越しの際お召し上がりくださいね♪